まっその成長記録

自称ツイ廃メンヘラサブカル系女子の成長記録

バンド。

あの時ダサいと思ってたあの歌詞も

あの時共感できなかったあの歌詞も
 
段々私の中に入ってきて
段々私の中で馴染んできて
 
恥ずかしいなあ
かっこ悪いなあ
 
気付いたら好きになってた
 
情けないなあ
分からないなあ
 
君なんて大嫌いだよ
 
悔しいなあ
好きだなあ

進む。

もしこの世に幸福しかなかったら

もしこの世に不幸がなかったら

いや、不幸があるから幸福がわかるんだ


どんなものでも壊してやる

嫌なもの全部壊して進んであげる

死ぬまで走り続けてるから

嫌でも走らされてる


上手くいかなくても

疲れてても

なんだかんだで生きられる


明日死ぬかもしれない

でも、その瞬間までには

まだこの世に居たかった

って思えるように

なれますように

溶ける。

夜が溶ける。
段々カーテンの色がはっきりとして。

朝が溶ける。
日常の幸せに息を弾ませて。

昼が溶ける。
1日の終わりに後悔があるとして。

音楽が溶ける。
イヤホンから耳に流れ込んできて。

世界が溶ける。
自分と歴史を重ねて。

日常が溶ける。
何が何だか分からなくて渦になって。

愛が溶ける。
儚い恋愛感情が離れて。

君が溶ける。
涙を流して目が溶けていく。

目が溶ける。
身を削って思いを吐き出して。

全部溶けるから美しいんだ。

全部溶けるからわかるんだ。

全部溶けるから好きなんだ。

貴方へ。

止まれないなら、触れられないなら。

いっそのこと君を連れ去ってしまおうか。

僕の想いが届かないなら。

僕の想いが叶わないなら。

一緒に手を繋いだこと、一緒に歩いたこと、一緒に話をしたこと、一緒にキスをしたこと、一緒に音楽を聞いたこと、一緒に出掛けたこと、一緒にご飯を食べたこと、一緒に繋がったこと

どんなことでも、どんな時でも、貴方のこと大切だよ。

今は違う人が好きだとしても。

彼女がいたとしても。

僕は僕で頑張るよ。

時には君を思い出して、君の写真を見て泣いたりするけれど。


君と歩いた道を通っても。

いつもの待ち合わせの駅を通り過ぎても。

どこにいっても君はいないから。

連絡も返してくれないから。

僕はここでもう少し頑張るから。

さようなら。

さようなら。

ライブに向かう。

普段の1日が終わる。

なんてことないいつもの学校、いつもの授業、いつもの人、いつもの場所、いつもの空気。

ただ1つ違うのは、今日はライブに行くっていうこと。

いつもイヤホンでしか会えない人に実際に会える。

同じ物を好きな初めての人達と同じ空気で。

学校が終わって、新幹線に乗る。

電車を乗り継いで会場に着く。

開演10分前。

ライブハウスの音楽が止む。

拍手が起こる。

メンバーがでてきて、静かに空気が動く。

時間が止まる。

曲が始まる。

その瞬間生きててよかったと、心の底から思う。

一同は息を合わせて夢中になる。

熱を帯びて、心を動かされる。

あっという間の楽しい時間は、儚く散る。



今会場に向かっている。

会場に向かうこのワクワクが止まらない。

この時が1番好きかもしれない。

いってきます。

クリープハイプに愛を込めて。